クラフトコーラ By19 Nineteen

 『クラフトコーラ By19 Nineteen』です。遂にイオングループのプライベートブランド「トップバリュ」よりクラフトコーラの登場です。
 トップバリュでは今後、“アルコールでもソフトドリンクでもない”新感覚ドリンク「クラフテル」という概念の下、高級なドリンクを色々と登場させるらしく、お酒を比較的飲まないとされる若い世代へ向けてアピールしてくのだそう。全三弾がリリース予定で、今回第一弾の「19 Nineteen」では、クラフトコーラとジンジャーエールが発売されました。私個人的にはトップバリュはやはり50円代のコーラのイメージが強く廉価品のブランドだと思っていましたが、こちらは税込み378円と、本当に高級路線を突き進むつもりです。
 容器はスクリューキャップタイプのワンウェイ瓶入りで、ラベルデザインは前衛的なデザインをしていますが、トップバリュのロゴは据えられており、逆に安心しますね。原材料に関しては、所謂クラフトコーラによく入っているものとそうでないものが存在し、少し前にあった成城石井のクラフトコーラに原材料ラベルの雰囲気は近いです。
 全体的にかなり味が強く、甘さ・酸味・辛味等が一度に押し寄せてきます。特にコーラに使用すると味全体を強く支配してしまう「コーヒー」と「黒糖」が両方共入っており、これら全ての強力な味わいが全てのベクトルを向いており結果的に調和しているという、綱渡り的な味のバランスになっています。ここを楽しめるかどうかがこのコーラのキーポイントかと思いますが、トップバリュで初めてクラフトコーラを飲まれる方々にはなかなか大変であろうと思います。

クラフトコーラ By19 Nineteen、正面

クラフトコーラ By19 Nineteen、背面
ギャラリーアーカイブ