宮崎フルーツコーラ
『宮崎フルーツコーラ』です。宮崎県立都城商業高等学校の学生さんとカリー専門店「トプカ宮崎」さんが共同開発したクラフトコーラです。
「SDGs(持続可能)な農業を支援する取り組みに貢献する」という目的から生まれた同コーラ。現在日本では多くの柑橘類を輸入していますが、船便での長期間移動に耐えられるように防カビ剤の使用が認められています。また、同県日南市の柑橘農家さんでは青果として出荷できるレモンは3割ほどで、残り7割は傷がついている等の理由から加工用に回るそうです。以上の理由から「国産の柑橘を使った安心な美味しいコーラを作りたい」と思われたそうです。
使用されている柑橘類は県下のレモン・日向夏・柚子で、甘味には鹿児島県産の黒糖が使用されています。酸味の比較的強い柑橘類を使用しているのに対して甘さに深みのある黒糖が使用されており、スパイス感ともバランス良く、そこはトプカ宮崎産のノウハウも大いに使用されているのではないかと思います。