ジャックコーク

　本日発売の『ジャックコーク』です。アメリカを代表する炭酸飲料である「コカ･コーラ」と、アメリカを代表するウイスキーブランド「ジャックダニエル」が正式にコラボレーションしたRTDが、遂に日本にも上陸です。「コーラ」フレーバーのジャックダニエルに関しては結構前からありますが、「コカ・コーラ」に関しましては昨年11月にメキシコで初めて販売が開始され、今年2023年に日本を始め北米や欧州へも展開されることになっています。
　真っ黒な缶にジャックダニエルとコカ・コーラの両ブランドのロゴが並び、シンプルながらも非常に鮮烈な印象を与えています。缶正面左下の「お酒」のマークが少し全体のデザインを台無しにしている感は否めませんが、このご時世仕方がないでしょう。アルコール度数は7％と、一般的に流通しているチューハイやサワーと同程度となっています。
　さて、コカ・コーラとジャックダニエルを混ぜたカクテルのことを「ジャックコーク」と呼びますが、それだけ多くの人に愛されている飲み方ということは、どちらの飲み物も容易に手に入りやすいということです。それらを混ぜて缶でわざわざ販売する必要があるのか疑問だったのですが、飲んでみると自分で混ぜて作るよりも味が上手く纏まっているように感じます。流石にただ単に混ぜて販売しただけのものではないようです。口の中に広がるふくよかなコカ・コーラとジャックダニエルの味わいが見事に調和しています。値段も一缶200円程度で蓋を開ければすぐ飲めますし、手軽で素晴らしいコークハイですね。